外壁塗装の施工の流れをもっと詳しく解説

外壁塗装は人生の中で何度も経験するものではありません。そのため「どんな工程があるのかわからない」「今依頼するのが適切なのか聞きたいけど、相談だけで無料って本当?」と感じる方がほとんどだと思います。実際、ペイントックにお問い合わせいただく8割以上の方から質問されることも多い内容です。
このページではそんなお悩みのあるお客様の不安を少しでも解消するために外壁塗装の流れに注目を当てて詳しく解説いたします。

外壁塗装の作業流れ|契約したら何をするの?
ご契約後、まず行うのが工程表の作成です。
いつから工事を開始し、どの工程を何日かけて行うのかを整理し、全体の流れを明確にします。
外壁塗装は天候の影響を受けやすい工事のため、無理なスケジュールは組まず、仕上がりを優先した工程計画を立てます。
しかし、天候やトラブルは工事を気にしてくれないものです。万が一スケジュールがずれ込むことがある際には早急にお伝えさせていただいております。
工事前には、外壁の色を最終決定します。色見本を再度確認し、実際の外壁に試し塗りを行い塗ったときの印象をご納得いただいてから施工に入ります。
工事開始前には、近隣の方へのご挨拶を行います。足場設置や高圧洗浄など、音や水が出る工程があるため、事前の対応を大切にしています。
施工を行う場所は、実際にお客様がお住いのご自宅です。そのため、施工中やが終了後のトラブルにならないためにも工事期間や作業内容について事前にお伝えし、安心していただけるよう配慮します。
また、工事が始まりますと足場の設置や作業に支障の出そうなものは移動することになります。もちろん細心の注意を払って作業いたしますが、勝手に動かすとトラブルになってしまう場合もありますので大変お手数ですがお客様自身でご自宅の周りにある汚れてはいけないモノ、大事に扱ってほしいモノの移動も必要になります。
いよいよ工事のスタートです。外壁や屋根の塗装は高所作業となります。そのため基本的には安全に作業を行うためかつ、品質の安定のため足場の設置を行います。
また、洗浄時の水や塗料の飛沫防止のため、メッシュシートを取り付け、窓・玄関・植栽を塗料から守るために養生を行います。養生が甘いと、塗料のにじみや付着が起きたり、ラインがガタついて見た目が一気に雑になります。つまり養生は、「汚さないため」だけでなく「仕上げをきれいに見せるため」の重要工程です。
この後の作業にも一貫して言えますが工事中は窓が開けにくく、換気のしづらい状況が続きます。喚起をされたい場合は事前に担当者にお声がけください。
高圧洗浄は、外壁に付着している以下のものを、強い水圧で洗い落とす作業です。
- 砂ぼこり、排気ガス汚れ
- コケ、カビ、藻
- 劣化して粉状になった古い塗膜
- 目に見えない汚れの膜(塗料の密着を邪魔するもの)
これらを残したまま塗装すると、塗料がしっかり密着せず、数年で「剥がれ・膨れ・ムラ」の原因になります。
高圧洗浄は見た目をきれいにするためだけではなく、塗料を長持ちさせるための下準備です。
建築年数の経った住宅ではこの高圧洗浄だけでも大まかな汚れが落ちきれいになります。しかし、洗浄はあくまで土台作りで保護膜(塗膜)を作るのは塗装です。この段階でもう塗装しなくてもいいかもとおっしゃっていただけることもありますが、実はもっときれいになります!
外壁のひび割れや欠損、目地などを補修し、塗装に適した状態に整えます。
ひび割れの原因が動き(揺れ・伸縮)にある場合はシーリング、金属部にはけれん後錆止めをするなど状況に合わせて処理方法を変えます。
下地が不安定なまま塗ると、表面はきれいでも中で劣化が進み、再発や剥がれの原因になります。
下地処理は、完成後に見えなくなるからこそ、施工品質の差が出やすい重要ポイントです。
いよいよ塗り替えです。下塗りは、外壁材と塗料をしっかり密着させるための工程です。
外壁材は種類によって吸い込み方が違い、下塗りを入れないと塗料が定着しません。
下塗りを丁寧に行うことで、ムラの出にくい塗装になり、耐久性も安定します。
中塗りは、塗膜(保護膜)の厚みを確保し、発色や均一性を整える工程です。
この段階で塗膜が薄いと、紫外線や雨風への抵抗力が落ちます。
上塗りは、仕上げの美しさと、外壁を守る性能の最終層をつくる工程です。
ツヤ感や色の均一性、汚れの付きにくさなどは、この上塗りで決まります。
塗料は「塗った瞬間に固まる」のではなく、
乾燥・硬化というプロセスを経て強い塗膜になります。
乾燥が不十分なまま次の工程へ進むと、
- 塗膜が弱い
- 仕上がりがムラになる
- 剥がれや膨れの原因になる
ことがあります。
ペイントックがスケジュールに余裕を持たせるのは、
この乾燥時間を守るためでもあります。
塗り残しやムラ、ラインの乱れ、補修箇所などを細かく確認します。
「お客様に見せる前に、自分たちが納得できるか」を基準に、最終チェックを行います。
工事完了時には、施工中の写真をまとめた施工アルバムと保証書をお渡しします。
「見えなくなった工程」まで記録として残るため、後から見返せる安心材料になります。お客様に直接確認していただきたいですが高所部分などは写真にてご確認ください。
ご希望や施工内容に応じて、一定期間後の状態確認や点検についてもご相談いただけます。
外壁の状態は、立地環境や日当たり、周囲の条件によって変化します。
定期的に状態を確認することで、次のメンテナンス時期を適切に判断することができます。


